置いてけぼりの音

次の日が休みだった

後輩に誘われた

終電を越した

帰ってからも虚無

ドアの前でタバコを吸う午前2時半

国鉄と私鉄

それと垂直に交わるバイパス

そうか、

この時間でも電車の音が聞こえるのか

そう、思った

バイパスを走るやかましい音も

近隣の生活音も

風や虫の音も

すべて穏やかななかで

鉄道の音だけ然りに

置いてけぼりな気持ち

久しぶりにアイコスを最後まで擦ったかもしれない

感情を置く場所

言葉だけで残すのがいい

意見も反応も欲しくないが

アウトプットというかたちがいい

過去の失敗、後悔、過ち、、、

押し寄せるように意識が飛び戻る瞬間が

ここのところ少し増えたように感じる

それを、書きたい

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これは、ひぃたんの亀歩き

自分の奥を言葉で表現してくれるものに

やはり強く憧れを抱く

タイトルを悩む

かたちから入ろうとするから

続かないことが大半

でも、ゼファーの過ち

置いておく場所は雨降りの鉄橋で

そのチャプターの題名に

いまやろうとしていることが

重なったような気がする

これはここの最初の記録、記憶